2017年の【タワレコ企画盤】 トップ20のうちSACDハイブリッド盤が16点

昨年末の話に戻りますが、タワーレコードが【タワーレコード企画盤TOP20】なるものを発表しています。

企画盤にはCDとSACDハイブリッドがあるのですが、2017年のトップ20のうち、SACDハイブリッドはなんと16タイトルにおよぶそうで、あらためて「タワレコ企画SACD」が(SACDラボ♪♪周辺だけでなく)音楽ファンに人気だったのか分かります。

その【タワーレコード企画盤TOP20】に入ったSACDハイブリッド盤をあらためてここに紹介します。今年も期待ですね。

第1位

Tower Records ▶カール・ベーム(指揮)、ウィーン・フィル モーツァルト:交響曲集(第29,35,38,39,40,41番)、他(3枚組SACDハイブリッド)

第2位

Tower Records ▶サー・クリフォード・カーゾン(ピアノ)ベンジャミン・ブリテン(指揮)、イギリス室内管弦楽団モーツァルト:ピアノ協奏曲 第20番・27番(SACDハイブリッド)

第3位

Tower Records ▶ジョージ・セル(指揮)、クリーヴランド管弦楽団ブラームス:交響曲全集+ブラームス:交響曲第1番(57年録音)(2017年DSDリマスター)

第4位

Tower Records ▶ピエール・フルニエ(チェロ)ジョージ・セル(指揮)、ベルリン・フィル、他ドヴォルザーク&エルガー:チェロ協奏曲

第5位

Tower Records ▶ ハンス・シュミット=イッセルシュテット(指揮)、ウィーン・フィル、他ベートーヴェン:交響曲全集(第1-9番「合唱」)

6位以降のSACDハイブリッド(順位不同)

Tower Records ▶J.S.バッハ: 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(全曲)/ナタン・ミルシテイン

Tower Records ▶モーツァルト: 歌劇「フィガロの結婚」全曲/エーリヒ・クライバー

Tower Records ▶道化師&仮面舞踏会〜ロシア管弦楽名演集(HB/LTD)/キリル・コンドラシン

Tower Records ▶ベートーヴェン: ピアノ協奏曲集(第1番・第3番・第5番《皇帝》)/ミケランジェリ

Tower Records ▶ブラームス: 交響曲全集, 大学祝典序曲, 悲劇的序曲/ヨッフム

Tower Records ▶R.シュトラウス: 管弦楽曲集(ツァラトゥストラはかく語りき, 祝典前奏曲ほか/ベーム

Tower Records ▶チャイコフスキー: ピアノ協奏曲全集(第1番-第3番)ほか/ギレリス

Tower Records ▶ワーグナー: 「ワルキューレ」第1幕, 同第3幕よりヴォータンの告別〜魔の炎の音楽, ヴェーゼンドンク歌曲集ほか/クレンペラー

Tower Records ▶モーツァルト: ピアノ協奏曲第15・17・21〜24・26・27番 /カサドシュ

>>SACDラボ♪♪にも届きました

Tower Records ▶シベリウス: 交響曲全集 (第1番-第7番), 管弦楽曲集/ベルグルンド

Tower Records ▶ベートーヴェン: 交響曲全集, 序曲集/ヨッフム

タワレコ限定SACD、カーゾンの『モーツァルト: ピアノ協奏曲 第20番, 第27番』の感想

クリフォード・カーゾンの『モーツァルト: ピアノ協奏曲 第20番, 第27番』のSACDをちょっと聴きました。

オーケストラはタップリ目に鳴りとてもいいです。カーゾンのピアノはそれに対して、水滴がしたたるような繊細さ。オーケストラとのバランスが合わないかなと最初危惧しましたが、そんなことはなく絶妙のバランスでしょう。

ピアノ協奏曲第20番

カーゾンの第20番のピアノは、僕が昔好きだったエリック・ハイドシェックの弾く20番に近いようで気にいりました。先に書いたように水滴がしたたるような繊細なピアノです。こういうのってハイドシェックだけかなあと、長い間思っていたところ、ようやくカーゾンに出会えた感じです(カーゾンの録音のほうが古いとは思いますが)。

とにかく、やや厚めの音ながら、豊穰に広がるオーケストラ(70年録音ですので)と、まるで井戸の底に落ちる水滴のごとく現れるカーゾンのピアノ(このたとえも個人的ですが)。それがミックスして聴けるSACDだと思います。下の写真のようにディスクは音匠仕様です。

ピアノ協奏曲第27番

第27番のほうはカーゾンも拘った曲らしく、相当にモーツァルト晩年の「諦観/慈愛/諦観/透明感」などを塗り籠め抜いた演奏に思えます。

20番の演奏もそうですが、これでも当時は発売に満足しなかったのかなあと、思ってしまいます。この演奏でも普通の27番の演奏より“こちらに伝わる度”はかなりあると思いますが。

これら演奏をSACDで手に入れられた事が嬉しいです。なんども聴いて、深いところを探ってみたいです(特に27番)。


Tower Records ▶モーツァルト: ピアノ協奏曲 第20番, 第27番/クリフォード・カーゾン

〈タワレコ限定SACD〉カーゾンの『モーツァルトピアノ協奏曲』が到着、音匠仕様でした

〈タワーレコード限定〉SACD、サー・クリフォード・カーゾンの『モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番、第27番』が本日到着しました。まだ聴いておりませんが、さっそくパッケージをあけてみると、ディスクは音匠仕様でした。

音匠仕様とはディスクを緑色の特殊インクで印刷することで、レーザー光線の赤色の補色となり、そのためにレーザー光線を吸収するだったか、拡散をふせぐだったか、とにかくプレーヤー側の再生負担が減り音質向上を期待できるディスクのことです。

こういうディスクだと、聴くのがますます楽しみになります(^-^)


Tower Records ▶モーツァルト: ピアノ協奏曲 第20番, 第27番/クリフォード・カーゾン

〈タワレコ限定SACD〉ミルシテインのバッハ:無伴奏、カーゾンのモーツァルト:ピアノ協奏曲20&27

〈タワーレコード限定SACD〉の“VINTAGE SA-CD COLLECTION”第3弾が2月1日に発売、予約開始となっております。

今回は2タイトルで、ナタン・ミルシテインのヴァイオリンによる『バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ』(2枚組)と、クリフォード・カーゾンのピアノで『モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番&第27番』。後者はかつてエソテリックからもSACD化されました。

DG録音、ミルシテインの代表的名盤


Tower Records ▶J.S.バッハ: 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(全曲) J.S.バッハ: 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(全曲) /ナタン・ミルシテイン

1903年、ロシア生まれの名ヴァイオリニスト、ミルシテインの1973年録音。SACD2枚組。

ドイツ・グラモフォンのオリジナル・アナログ・テープから192kHz/24bitでデジタル変換したWAVデータをマスタリングしてSACD層用にDSD変換。詳しくはタワレコのページで。

カーゾンの死後に発表されたブリテンとの名盤、デッカ黄金期の優秀録音


Tower Records ▶モーツァルト: ピアノ協奏曲 第20番, 第27番/クリフォード・カーゾン

録音は1970年のものの、完璧主義者と言われるカーゾンの死後に発表された名盤。指揮はブリテンでイギリス室内管弦楽団。本作はエソテリックのSACD化にも選ばれたこともある名作。エソテリック盤を購入できなかった方は狙い目かも。

英Classic Soundにて、本国のオリジナル・アナログ・マスターテープからダイレクトにDSD変換とマスタリングを行い、SACD層用のDSDマスターを制作。詳しくはタワレコのページで。


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