サヴァールの『モーツァルト:後期三大交響曲』のSACDが発売、2枚組に異色の収録方法

サヴァール/ 交響曲による遺言〜交響曲第39番、第40番、第41番「ジュピター」 【2SACDハイブリッド】
Tower Records 輸入盤
Tower Records 輸入国内仕様盤

ジョルディ・サヴァールの新しいSACDハイブリッドが発売です。今回はなんとモーツァルトの交響曲。有名な後期三大交響曲のSACDです。2枚組となります。

これまでクラシック・ファンには、嬉しいながらも、やや専門的と思われていたサヴァールの数々のタイトルでしたが、今回は直球のストライクでしょう。

本作は『交響曲による遺言〜交響曲第39番、第40番、第41番「ジュピター」』と、一般とはちょっと違うタイトルがつけられているとおり、この3曲へのサヴァールのこだわりを込めた収録方法です。

すなわち3曲の関連性を重視して、第40番の同じ演奏を2枚組の両方のディスクに入れているのです。

モーツァルトは第39番から第41番を1ヶ月半ほどの間にまとめて作曲しています。この関連性を重視して、収録は連続性が出るように、第40番を2回入れているのでしょう。3曲が1枚に収録できるのならば、こういうやり方はしないのでしょうが、これもサヴァールのこだわりかと思います。

ということでお値段はSACD2枚組でも、1枚物の価格となっているが嬉しいところ。これならどんどんやってもらいたいですね。

録音は2017年と2018年。ル・コンセール・デ・ナシオンのモーツァルトがどんな響きか興味深いです。収録内容は以下のとおり。

SACD1
・モーツァルト:交響曲第39番 KV.543
・モーツァルト:交響曲第40番 KV.550
SACD2
・モーツァルト:交響曲第40番 KV.550【SACD1と同一演奏】
・モーツァルト:交響曲第41番「ジュピター」 KV.551 (1788)

サヴァール/ 交響曲による遺言〜交響曲第39番、第40番、第41番「ジュピター」 【3SACDハイブリッド】
Tower Records 輸入盤
Tower Records 輸入国内仕様盤

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