サン=サーンス:交響曲第3番「オルガン付き」が“オルガン協奏曲風”となって世界初録音、SACDで発売

サン=サーンス: 交響曲第3番 《オルガン付き》(ボヴェ編曲/オルガン協奏曲版) 【SACDハイブリッド】
Tower Records

サン=サーンスの交響曲第3番 「オルガン付き」が、“オルガン協奏曲風”となって世界初録音、それもSACDで発売です。

リリースはAeolusレーベルから。タワーレコードの紹介文には「SACDサラウンドにて世界初録音」と書かれているのでマルチチャンネルも収録していると思われます。

これは、有名な交響曲第3番を、スイスのオルガニスト&作曲家であるるギー・ボヴェによって編曲されたもの。オルガンがピアノ協奏曲のピアノのようにもっと活躍するようになっているようです。

「オルガン付き」ですから……

確かにクラシック初心者の頃、この交響曲第3番を初めて聴いた時は、「最後以外、あんまりオルガンが出てこないな」と肩透かしを食った気がしたものです。

その後はクライマックスでのオルガンはともかく、前半部分での地味なオルガン伴奏もいいなと思ったりして、まあ、それなりの名曲鑑賞していたわけですが、心の中では「タイトルに入る以上はもうちょっとオルガンを聞きたい」と思うところもあったわけで、そこをうまく満たしてくれるのが、今回の“ボヴェ編曲/オルガン協奏曲版”でしょう。

視聴したら、確かにオルガンがソロ風に出てくる

ならば、どんな風に“オルガン協奏曲”化したか視聴したいわけですが、あいにくタワーレコードにはありません。

でも調べたら、レーベルのAeolusのホームページで一部視聴できることを発見しました。

ページにある視聴ボタンで第1楽章のところを押してみると、確かにオルガンがソロ風に入ってくるところが聴けました。結構サマになっています。第3楽章もいい感じでオルガンがオーケストラと合奏しています。知らない人はこっちの版こそ「オルガン付き」と思ってしまうかもしれませんねえ(笑)。

このページには録音風景の写真も載っています。オルガンは壁設置のパイプオルガンではなく、指揮者の前にオルガン奏者がいます(1951年建造のクーン社製の巨大なオルガンとのこと)。オーケストラも19世紀の時代楽器を使ったカプリッチョ・バロック・オーケストラ。興味深いサウンドで聴けそうですね。

Aeolus 『Symphony No. 3 "Organ"』のページ

サン=サーンス: 交響曲第3番 《オルガン付き》(ボヴェ編曲/オルガン協奏曲版) 【SACDハイブリッド】
Tower Records

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