タワレコSACD『カサドシュ、モーツァルト:ピアノ協奏曲集』を聴きました。アナログ・ライクな音

タワレコとソニークラシカルによる、カサドシュの『モーツァルト: ピアノ協奏曲第15・17・21〜24・26・27番』のSACDハイブリッドをディスク3まで聴きましたが、いい音ですねえ。

とてもアナログ・ライクな音です。重心が低くて、中域と低域が充実しています。

最近SACDラボ♪♪はアナログ・レコード用にオルトフォンのSPU#1というカートリッジで聴いているわけですが、そのSPUで聴く一般的なアナログ・レコードなみの“アナログ感”がこのSACDにはあります。いや、へたなアナログ・レコードを聴くよりも豊穰な音かもしれません。

まず耳がいってしまうのが、セルとクリーブランド管orコロンビア交響楽団のオーケストラ・パートでしょう。

弦セクションのゴリゴリ感がたまりません。50年代末から最新でも68年の録音なので、オンマイク気味にスピーカーから鳴ってくる弦ですが、だからこそコクのある音がスピーカーから出てきます。それもセルの指揮ですから、とてもタイトというか、ビシっときまる伴奏で、それが充実の音とあいまって快感です。

このセットにはオーマンディとフィラデルフィア管の伴奏による、2台と3台のためのピアノ協奏曲も含まれていますが、そちらもよい音でした。こちらはもうちょっとホールトーンを含んだ音と言えるでしょうか。こちらはプロデューサーがジョン・マックルーアというというところも好みが出ているかも。

最後になりますが、カサドシュのピアノもいいです。誠実で飾らない音。それでいて宝石のようなたたずまい。SACDラボ♪♪は第23番の第2楽章の演奏とか好きですねえ。ということで、大変気に入ったSACDセットとなりました(^-^)

Tower Records ▶モーツァルト: ピアノ協奏曲第15・17・21〜24・26・27番 (2017年 DSDリマスター)ロベール・カサドシュ

<< ジョナサン・ノット&東京交響楽団のSACD 第3弾『ブルックナー:交響曲第5番』が発売 | main | M.T.トーマス&サンフランシスコ響のSACD『シューマン:交響曲第1番〜第4番』が発売 >>

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...