カートリッジをオルトフォンの「SPU#1E(楕円針)」にしました

最近カートリッジをオルトフォン(ortfon)のSPU#1E(楕円針)にしました。

これまで使っていたデノンDL-103が調子悪くなってきたからです。オルトフォンのSPUというと高価なイメージでしたが、ちょうど今年、新モデルでリーズナブルなSPU#1E(楕円針)とSPU#1S(丸針)が発売になったのです。ここは大人買い、「どうせ買うなら」とSPU#1Eにしました(^-^)。

中域低域が充実、ピアノの音も魅力のSPUサウンド

さっそくSPU#1Eで、サイモン・ラトルとベルリン・フィルのダイレクト・カッティングのブラームスのレコードを聴きました(上写真)。

いやあ、いいす。中域と低域がタップリと鳴ります。アナログ・サウンドのいいとこが全部聴ける音でした。減衰系の音も綺麗。

ただDL-103のように高域から低域までまんべんなく鳴らすということではなく、中域、低域が充実という、あのSPUサウンドです。これなら高域が硬い80年代のデジタル録音のクラシックレコードでも、とても聴きやすく再生してくれます。

あとピアノ独奏のレコードもSPU#1Eはいいですねえ。ポリーニのレコードを引っ張り出して聴きましたが、これまで正直、ピアノ独奏のレコードは、オーディオ的に退屈なところがありました。音が迫ってこないので、楽曲だけの魅力では聴き通せないところがあったのです。

それがSPU#1Eだとガッツリと充実した音。ピアノの音に存在感、実体感が出ました。がぜん曲も頭に入ってくるようになりました。やはりSPU#1Eの中域低域の充実は素晴らしいです。クラシック好きには全ジャンルOKですね。

ロックはツェッペリンとジョージ・ハリスンを聴く

ではロックではどうか。ツェッペリンの『聖なる館』。ジミー・ペイジのリマスター盤のアナログを聴いてみました。やはりギラギラはDL-103に一歩譲ると思います。

しかしSPUというのはこういう特色ですから。そのかわりにボンゾのドラムはコクがでますねえ。

 

最後はジョージ・ハリスンの『オール・シングス・マスト・パス』のUS盤。これはSPU#1Eでバッチリ。高域も綺麗にでています。

ツェッペリンでの物足りなさはここにはありませんでした。今までこんなにいい音で『オール・シングス・マスト・パス』のUS盤を聴いたことはありません。カートリッジを変えて正解でした。

ちなみにSPU#1Eというのは楕円針モデルで、SPU#1Sの丸針よりややお値段が高くなります。悩みましたが、楕円針は描写が丸針より優れているとネットで読んだので、がんばって楕円針のほうにしました。

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